こちらの記事では、
市販は売ってないのでやり方を参考にしたい
できればDIY(自作)でN-BOXに換気扇を取り付けたい!
まず結論として、
N-BOX(エヌボックス)に換気扇を自作で取り付けることは可能です!
ですが、家庭用の換気扇はさすがに難しいので、今回はパソコンのファンをうまく活用してDIYしてみました。
この記事では、
こんな内容が記載されています。
実際に、4連ファンの換気扇を自作で取付た画像はこちら
ピッタリ換気扇がハマってますね!
換気扇があれば車内の換気もばっちりだし、調理の匂いも残りにくくなるよ!
このサイトでは、
46歳のおっさんが、N-BOXで車中泊が快適に過ごせるよう、色々なDIYを施した内容を紹介するサイトです。
参考として、YouTubeなどのDIY動画を元に、個人的にアレンジなどを加えて自作でDIYを行っています。
今後、N-BOXをDIYの内容は随時更新していきます。同じN-BOXを愛用しているユーザーのかたなど、DIYに興味があるかたは参考にしてみてください。
今回の記事の内容として、
4連ファンのDIYの手順は以下のとおりです。
換気扇4連ファンの作成手順
- 材料を調達する(プラダン・ファンなど)
- N-BOXのリヤウインドの型を取る
- プラダンで型を作成する
- 2連ファン×2台を取り付ける
- マグネット×4個を取り付ける
- 完成品をN-BOXの車内に貼り付けて完成
ざっくりですが、こんな手順で4連ファンの換気扇のDIYができます。注意したいポイントは細かく解説します。
材料は1部AmazonなどのECサイトで購入する必要があります。専用工具などは必要なく、大体はダイソーなどの百均で一通り揃います。
ぜひ参考にしてみてください。
【4連ファン換気扇DIY】自作用の材料を調達する(プラダン・ファンなど)
まず4連ファンの換気扇を自作で作るには、材料を集めましょう。
材料は以下のとおり
4連ファンの材料一覧
- PC(パソコン)の冷却ファン
- モバイルバッテリー
- 12V昇圧アダプター
- プラダン(900mm×900mm)
- マグネット(100均)
あとは補強としてガムテープあたりあれば十分です。
PC(パソコン)の冷却ファン×2台 ELUTENG DC 2連ファン
出典:Amazon
4連ファンはPC(パソコン)の内部で使用する冷却ファンを使用します。1台で2連ファンが付いているタイプを2台揃えます。
メーカーは何でも構いませんが、ココでは実際に使用した2連ファンは「ELUTENG DC ファン」という以下の商品となります。
価格は2023年1月時点で、2,540円(税込)です。
モバイルバッテリー グリーンハウス モバイルバッテリー 20000mAh
出典:Amazon
4連ファンの電源には、モバイルバッテリーを使用します。容量もできれば多いほうが長く使えます。
2台の2連ファンを1台のモバイルバッテリーで使用するので、できればUSBの入力ポートが2個あるタイプが理想です。
ご自身がお持ちのモバイルバッテリーに、USBポートが2個ついているか確認してみてください。
参考として以下のようなタイプがおすすめ
5V→12V昇圧アダプター×2個
出典:Amazon
PCの2連ファンにはUSBの変換アダプターが付属されていません。なので、こちらは、5Vから12Vへ電圧を昇圧変換するためのUSBアダプターが必要です。
価格は1,000円程度で、こちらの昇圧アダプターは2個必要です。
実際に使用した5V→12V昇圧アダプターはこちら
プラダン 3mm(900mm×900mm)
出典:Amazon
4連ファンを取り付けるためのベースの材料です。
厚さは3mmがベストで、通販よりホームセンターで買いそろえましょう。サイズは900mm×450mmが良いですが、ホームセンターでは900mm×900mmでの販売がほとんどです、
価格は1,000円程度で購入できます。
マグネット(100均・ダイソー製)×4個
マグネットはダイソーで販売されている「ネオジウム磁石フック」がベストです。
サイズはS/M/Lのどれでも問題ありませんが、小さいほうが加工が楽です。
おっさんはM・Lを2個ずつ購入しましたが、Mのほうが加工がしやすかったです。ボタンタイプのマグネットは磁力が弱くて失敗しました…
ネオジウム磁石フックは4個購入しましょう。
これで、材料はすべてです。
次に取り付けるまでの手順を解説します。
【4連ファン換気扇自作DIY】N-BOXのリヤウインドウの型を取る
まずはリヤウインドウの型を取ります。
どんな方法でも構いません。
ガラスフィルムの型紙を使用しても型が取れればなんでもよいです。
おっさんはプチプチで型を取りました。
キッチリ型取りしても、最終調整で小さくなるので大体で問題ないです。
【4連ファン換気扇DIY手順】プラダンで型を作成する
N-BOXのリヤウインドウの型を取ったら、プラダンに合わせて型を作成しましょう。
マジックなどで型をなぞり、プラダンをカッターもしくはハサミで切り取ります。
ハサミだと根気がいるのでできればカッターがおすすめ。手を切らないよう注意しましょう。
【4連ファン換気扇DIY手順②】2連ファン×2台を取り付ける
プラダンにファンを取り付けるにはまず通気口の穴を切り取ります。
コンパスカッターで円を切り抜く
型取ったプラダンにファンを取り付けますが、先にファンのネジを外して、通気口部分の円を切り抜きます。外したファンのカバーで大体の型を取りましょう。
円の型を取ったら、コンパスカッターで大体の印を付けます。コンパスカッターはダイソーで売っています。切れ味は悪いです。
カッターなどで通気口部を仕上げる
ある程度コンパスカッターで切り取ったら、後はカッターなどで仕上げます。
プラダンにファンのカバーを載せてでネジ穴をくり抜く
プラダンに外しておいたファンのカバーを載せて、取り付け位置を調整します。
位置が決まったらネジが付いていた部分に穴を開けましょう。
ネジの径が入るくらいの大きさに穴を開けます。
おっさんは精密ドライバーで穴あけしました。それでも細い場合は普通のドライバーで穴あけします。
2連ファン×2台をプラダンに取り付ける
穴を開けたら、2連ファン2台をファンのカバーを併せてネジで固定します。
5V→12V昇圧アダプター・取り付けスイッチをプラダンに固定する
スイッチ固定は好みですが、そのままスイッチを垂れ流しても問題はありません。
おっさんの場合は、プラダンにスイッチを固定したほうが、スッキリとスタイリッシュに見えるので固定しました。
手順としては、配線が通る部分に穴を開け、プラダンは外側から切り込みを入れ差込みます。
これで表から見ればスッキリします。
ただ、後ろの配線は長いので固定したほうがよいでしょう。
おすすめのやり方は、配線を固定したい部分に穴を開け結束バンドで止める方法です。
こうすることで、後ろの配線もスッキリします。ただし配線が長いのでキレイに並べる難易度は高いでしょう。
【4連ファン換気扇自作DIY】マグネットを取り付ける
マグネットの取り付けは、実際にN-BOXのリヤウインドウに合わせて穴開けを行います。
N-BOXのリヤウインドウの両サイドには鉄板部分があるので、そこにマグネットが取り付くように穴を開けます。
マグネットの突起のサイズくらい開けるので、穴はかなり大きくなります。
マグネットのフックはネジ式になっているので簡単に外れます。
取付穴にマグネットの突起を挿し込んだら反対側からフックを取り付けます。
【4連ファン換気扇DIY】完成品をN-BOXの車内に貼り付けて完成
マグネットを取り付けたら、実際にN-BOXのリヤウインドウに4連ファンを取り付けてみましょう。
取付幅がキツイようなら、プラダンのサイドを少しずつ切り取り調整します。
ジャストサイズになったら、あとはモバイルバッテリーにUSBを取り付けスイッチをオンにしましょう。1個のモバイルバッテリーでファンが回らない場合はパワー不足です。
2台のモバイルバッテリーで2連ファンを1台ずつ使用するか、容量の高いモバイルバッテリーを調達しましょう。
【車中泊換気扇DIY】快適4連ファンを自作で取り付けた!【N-BOX DIY vol.01】まとめ
今回は車中泊などの調理の換気用としてDIYした4連ファン換気扇の作成手順をざっくり解説しました。
この記事の内容は以下にまとめました。
この記事のまとめ
- 材料を調達する(プラダン・ファンなど)
- N-BOXのリヤウインドの型を取る
- プラダンで型を作成する
- 2連ファン×2台を取り付ける
- マグネット×4個を取り付ける
- 完成品をN-BOXの車内に貼り付けて完成
N-BOXに限らず軽自動車の場合は、スペースの問題もあり空調設備が取り付けするのは困難です。
なので今回の4連ファンの換気扇をDIYすれば、調理中の換気や空気の流れを作ることも可能なので、夏場も涼しく一年中活躍します。
材料の調達もかんたんで、専用も工具も必要ないのでどなたでもDIYできます。
これからN-BOXに換気扇を付けてみたいかたは、車内が快適になるのでぜひ参考にしてみてください。
今回紹介したアイテム一覧
※こちらの記事では、1部Amazonアソシエイトを利用しています。
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